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千葉県眼科の加藤眼科です。日帰り白内障手術・緑内障治療・その他の眼科疾患に、経験豊かな専門医が対応します

> 多焦点眼内レンズを用いる先進医療

多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術

当院では2009年に、多焦点眼内レンズ(遠近両用の眼内レンズ)を用いた白内障手術を導入しました。
この手術は保険が効かない自費診療となるため、慎重に選択しながら症例を重ねてまいりましたが、このたび当院が先進医療施設として認定されたため、2013年10月より先進医療としてこの手術を行うことができるようになりました。
2020年4月より多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術は選定療養となりました。選定療養では白内障手術の保険診療分の費用に加えて多焦点眼内レンズのよる付加価値(老視矯正等)の部分が自費で請求されます。詳細は別途お問合せ下さい。

多焦点眼内レンズとは

従来の眼内レンズは単焦点レンズといって、メガネなしではピントがある特定の距離にしか合いませんでしたが、最近「多焦点眼内レンズ」という、遠くと近くの主に2箇所にピントが合う眼内レンズが認可されました。名称としては「多焦点」ですが、実質は「遠近両用」の眼内レンズと呼んだ方が正確なレンズです。度数の誤差等も有り得るため、完全にメガネから解放されるという保証はできませんが、メガネを必要とする頻度をかなり減らすことができます。
一方、このレンズは眼に入ってくる光を遠くと近くに振り分ける光学設計であり、ピントの合った距離での見え方の「くっきり感」は、単焦点レンズに比べると若干劣り、また夜間にライトがぎらつくなどのデメリットもありますので、一部の眼疾患などがある方にはお勧めできません。
メガネをかけることに抵抗がない方は、従来の単焦点眼内レンズで十分な場合も多いと思いますが、メガネなしで遠近とも見えるというメリットに魅力を感じる方は、多焦点眼内レンズを検討する価値があると考えます。

先進医療とは(2020年3月をもって先進医療としての取り扱いは終了しました)

先進医療とは、例外的に保険診療と自費診療の併用を認める形式であり、手術費のみを自費でご負担いただき、手術に必要な検査や薬剤料など、手術費以外の部分には保険が効きます。
保険診療と自費診療の併用(混合診療)は認められていないため、従来は自費診療の期間中は他の眼疾患に対する診療にも保険が適用できず、自費診療としなければなりませんでしたが、先進医療の場合にはこのような制約がなくなるため、たとえば、結膜炎など別の疾患が生じた場合にも、通常通り保険診療の枠内で診療を行うことができます。
さらに、先進医療の届け出を受理されたことから、先進医療特約のついた生命保険等に加入されている方については、この自費部分を手術給付金として請求することが可能となります。先進医療の自費負担が、手術給付金で完全にカバーされるような生命保険等に加入されている方は、むしろ通常の白内障手術よりも少ない自己負担額で、この先進的な白内障手術を受けることができることになります。
当院での手術費用(自費部分)は片眼34万円、両眼68万円(非課税)となります(2018年8月改定)。
この手術の詳細については医師または検査スタッフにご相談下さい。

単焦点眼内レンズ(遠見に合わせた場合) 単焦点眼内レンズ(近見に合わせた場合)

多焦点眼内レンズ

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