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千葉県眼科の加藤眼科です。日帰り白内障手術・緑内障治療・その他の眼科疾患に、経験豊かな専門医が対応します

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コンタクトレンズ診療

2005年4月1日より、コンタクトレンズは高度管理医療機器として、薬事法の管理下におかれています。
コンタクト販売店はこれまでの届出制から許可制に移行し、製品管理などの規制が強化されています。
これはマスコミでしばしば取り上げられているように、コンタクトレンズによるトラブルが後を絶たないことを、厚生労働省が問題視したための措置です。
一般に安全と思われている2週間タイプでも、年間障害発生率は10%近くに達しています。
全国的なアンケート調査では、2週間タイプを必ず2週間で交換している人は、全体の4分の1にすぎないという驚くべき数字が出ています。

統計的な根拠はありませんが、コンタクトによる眼障害で程度の強い方は、量販店またはインターネットの通販で購入し、十分な指導を受けず、しかも使用法を守らない方がほとんどであるという印象を持っています。
もちろん、定期検査をきちんと受けている方が重篤な障害を来したことは、ほとんど見たことがありません。

その後2006年4月の保険改定によって、コンタクトレンズ診療にさまざまな制約が加わりましたが、皆さまが安心してコンタクトレンズを装用できますように、適切な対応を取るよう努力しています。

当院では、安全性を重視したコンタクトレンズ診療を心がけております。
そのため、コンタクトレンズの取り扱いに問題のある方には、厳しい指導する場合もあります。実際に問題が生じた場合の悲惨さ、大変さがわかっているだけに、指導が厳しくなる場合もあるということを御理解願います。

最近は処方箋のみを希望して、インターネット等で購入するケースも見受けられますが、「医師の指導を守れない方」はコンタクトレンズ処方の禁忌となっておりますので、そのような方への処方はお断りする場合も少なくありません。

コンタクト診療の手順

視力と眼科の検査
身体や目の状態の問診、結膜炎など目の病気の有無、涙の状態、眼底などを詳しく調べて、コンタクトに適しているかどうか、また、どのようなコンタクトが適しているか、詳しく検討します。
候補レンズの決定と
テスト装用
検査・診察の結果をもとに、使ってみたいレンズを選び、テスト装用してみます。
装用感やコンタクトのフィッティング(角膜へのレンズの乗り具合)を入念にチェックしてレンズを決定します。
装用練習
(初めての方)
レンズが決定したら、自分でレンズをはめたり、はずしたりする練習をします。
レンズの毎日のケア(お手入れ)の仕方もお教えします。
診療後
ちょっとでも気になることがあったら、すぐに検査を受けましょう。
特に初めての方の場合、実際に使い始めてからカーブ(コンタクトの形)やパワー(度数)を微調整する処方交換は良くあることです。

コンタクトレンズによる障害

【角膜障害・角膜潰瘍】
コンタクトの扱いが良くないと、バイ菌やカビ、アカントアメーバなどにより、角膜障害を来すことがあります。
早期に適切な治療をしないと、視力が出なくなる可能性もあります。
違和感を覚えていたにもかかわらず、装用を続けたために悪化させてしまったというケースが多いです。
異常を感じたら、まずコンタクトを中止し、早めに眼科を受診して下さい。

【巨大乳頭結膜炎】
汚れたコンタクトレンズを長期間装用していると、コンタクト(の汚れ)に対するアレルギー性結膜炎を起こしてしまいます。
本来滑らかなはずのまぶたの裏側の結膜に、ブツブツが生じています。
コンタクトレンズをやめてしまえば、いずれは治りますが、少なくとも数カ月はかかってしまいます。
コンタクトレンズを使用しながら治すためには、一時的な使い捨てのソフトコンタクトレンズの使用と点眼薬による治療が必須です。
ただコンタクトを新しくしただけでは、まず治ることはありません。
特に通常型(使い捨てではないタイプ)のソフトコンタクトレンズや、酸素透過性の極端に高いハードコンタクトレンズをお使いで、最近レンズがくもりやすくなった、という方は要注意!

【角膜内皮障害】
若年者の正常角膜内皮所見 
細胞密度(CD cell density 1平方ミリメートル当たりの細胞数)は3000近くあります。細胞の大きさのばらつきも少なく、健康な角膜ということができます。

【コンタクトレンズ長期装用者】
20年以上にわたり、酸素を通さない昔のPMMAレンズを使い続けていたため、慢性の酸素不足によって角膜内皮細胞がかなり減少しています。
細胞密度(CD)は約1500と、正常の半分ほどになっています。
細胞の大きさにもかなりばらつきがあります。 
将来白内障手術を受ける際、このような方は角膜内皮が極端に少なくなる可能性があります。

【コンタクトレンズの連続装用者】
眼内レンズが普及しない頃に白内障手術を受けたために、その後連続装用タイプのソフトコンタクトレンズを長期に使用していました。
手術の際にも角膜内皮が減少しているため、細胞密度(CD)は670と極端に低下しています。
これ以上の障害が進むと水疱性角膜症という、角膜が濁って痛みを伴う状態になりかねませんので、コンタクトレンズの装用続行はかなり危険です。

ハードコンタクトレンズ

良い点

目に対する長期的な影響が少なく、安全性が高い
角膜には血管がないので、角膜の細胞は空気中の酸素を、涙を通して摂取しています。
ハードコンタクトレンズは直径が小さく、まばたきのたびにレンズが動くため、目の表面をおおっている涙の層がかき混ぜられて、空気中の酸素が行き渡りやすいので、角膜の酸素摂取という点で最もすぐれています。
最近は素材自体の酸素透過性も高くなり、安全性がより高まっています。
乱視の矯正効果が強い
ハードコンタクトレンズは目の歪みによって形が変わらないため、乱視の強い人、場合によっては円錐角膜などの不規則な乱視の人においても、すぐれた乱視矯正効果があります。 
目にキズがついてもすぐ治る
目にゴミが入ったり、目にキズがついたりするとハードコンタクトレンズは痛くて入れていられません。
一見欠点のように思われますが、これはハードコンタクトレンズが痛みという信号を出してくれるということです。
したがって、ハードコンタクトレンズを装用している方には重い角膜障害が少なく、仮にキズができてもコンタクトレンズを中止すれば、短期間に治ってしまいます。 

悪い点

装用開始後、慣れるまでの間の違和感がソフトコンタクトレンズに比べて若干強い 
ほとんどの方はすぐに慣れますので、この点についてはあまり心配がありません。
ただ、風の強い日などにゴミが目に入ると痛くなってしまうため、野球、サッカーなど屋外のスポーツには若干不向きです。

注意点

ハードコンタクトレンズの作成時には、気をつけて欲しいことがいくつかあります。
材質について
最近よく宣伝されている酸素透過性の極端に高いタイプは、素材自体がもろく、また蛋白などの汚れが付着しやすいため、耐用年数が短く、アレルギーの原因ともなりますので、おすすめしません。ある程度の透過性があれば十分と考えます。
どこで作るか
ハードコンタクトレンズは処方が結構難しく、処方の良し悪しが装用感のみならず障害の原因ともなりますので、信頼できる眼科での作成と定期検診を強く推奨いたします。
経験からいうとトラブルになるのはいわゆる量販店で作成したケースや、眼科で作っても検診を受けていないケースがほとんどです。

通常ソフトコンタクトレンズ

使い捨てではないタイプのことです。ソフトコンタクトレンズはほとんどハードコンタクトレンズの裏返しと考えて下さい。

良い点

装用開始当初の違和感がハードコンタクトレンズに比べて少なく、屋外のスポーツに向いている。 

悪い点

目に対する安全性が低い(常に角膜をおおっているため酸素不足になりやすい) 
乱視矯正効果が弱い
乱視矯正効果を付加したトーリックソフトコンタクトレンズというのもありますが、乱視矯正効果は高くありません。
キズがついても違和感が少ないため、キズを深くしてしまいやすい。
ひとたびコンタクトレンズを入れられないほどの症状になると、治るのにかなり長い期間を要する場合があります。
汚れがつきやすい
コンタクトレンズに伴うアレルギーは、断トツでソフトコンタクトレンズに多いのです。
表面から水分が蒸発しやすいため、最近多いドライアイの人には不向きである。

注意点

ソフトコンタクトレンズはレンズ自体が目の形にフィットするため、処方は簡単です。
したがって、ハードコンタクトレンズでちょっとでもクレームがつくと、すぐにソフトコンタクトレンズに変えてしまうような量販店もあるようです。
通常型ソフトコンタクトレンズはあまりおすすめしたくないレンズですが、トラブルさえなければ使い捨てに比べてコストが安いので、スポーツを目的とした場合などに向いています。(ただ取り扱いが悪くトラブルが生じると医療費がかさみます。)
トラブルが最も起こりやすいレンズなので、定期検診をきっちりと受けることが重要です。 

使い捨てソフトコンタクトレンズ

これには1-Dayタイプ、2週間または1カ月で交換するタイプ(頻回交換)、1週間連続装用のタイプがあります。

1週間連続装用のタイプはトラブルが多いので、仕事上どうしても必要な場合以外にはおすすめできません。

1-Dayタイプと2週間または1カ月タイプは、レンズに汚れが蓄積される前に捨ててしまうので、ふつうのソフトコンタクトレンズと比べて安全性が高くなっています。

つまり、使い捨てソフトコンタクトレンズは、ふつうのソフトコンタクトレンズの使いやすさに安全性を付加したレンズと考えて下さい。

このレンズの欠点はコストが高いことですが、トラブルを起こした場合のことを考えれば、かえって安いともいえます。

このように良い面が多いのですが、使い方を誤ればソフトコンタクトレンズの悪い面が登場してきます。

たとえば、1-Dayタイプを一昼夜装用したり、2週間タイプを15日以上使ったりすると、レンズの劣化による影響が少しずつ目に蓄積して、あるとき非常に強い障害を起こしてしまいます。

このような場合には、ふつうのソフトコンタクトレンズの場合と同様に非常に、長引くことがあります。

最近シリコーンハイドロゲルという新素材のレンズが開発され、普及しつつあります。

この素材は乾きにくいという特徴があるため、乾燥感が気になる方に選ばれる傾向がありますが、従来の素材に比べて酸素透過性が非常に高いという利点もあります。

しかし、汚れがつきやすい場合もあるので、ご自分にあった製品を実際に試しながら見つける必要があります。


コンタクトレンズ選択の基準

簡単な指針を示しましょう。
屋外のスポーツをしたい
使い捨てソフトコンタクトレンズかソフトコンタクトレンズ
装用感がどうしても気になる
使い捨てソフトコンタクトレンズかソフトコンタクトレンズ
アレルギーがある
使い捨てソフトコンタクトレンズかハードコンタクトレンズ
乱視が強い、ドライアイがある
ハードコンタクトレンズ
目に対する安全性を重視する
ハードコンタクトレンズ
コストが気になる
ハードコンタクトレンズかソフトコンタクトレンズ

【カラーコンタクトレンズについて】
最近おしゃれのために装用する方が特に若い年代を中心に増えています。
目の色が変わって見えるとかなり目立つので、使いたくなるのはわかりますが、カラーコンタクトは、ソフトコンタクトレンズの中でも最もたちの悪いレンズです。
汚れがつきやすく、古くなると酸素も通しにくくなり、とても障害を起こしやすいレンズです。
普段はふつうのコンタクトレンズを装用してたまにカラーコンタクト、という使い方をすると、かえって使っていないときにケースの中でバイ菌やカビなどが増殖して、恐ろしいことになりかねません。
このような理由から当院は、カラーコンタクトの中では使い捨てタイプのカラーコンタクトレンズのみをお勧めしています。
ただし、ふつうの使い捨てと比べれば、眼に対する酸素供給などに不安がありますので、装用時間は1日6~8時間以内が望ましいと考えています。
さらに、このレンズを装用する場合には定期検診をより徹底して行う必要があります。

コンタクトレンズ検査料

当院は、コンタクトレンズ検査料1(200点)を算定する施設となっています。
自己負担3割の方の場合、再診だと再診料(70点)+コンタクトレンズ検査料1(200点)=270点で、自己負担額810円が基本的な請求額となります。
お薬を処方したり、処置あるいは手術を行ったりした場合には、別途これに対する費用がかかります。
一方、眼の病気の状態や過去の手術歴等によっては、コンタクトレンズ検査料ではなく通常の眼科検査で請求する場合もあります。
ご不明な点があれば、スタッフまたは医師にお問い合わせ下さい。 

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