手術室医療機器センチュリオンビジョンシステム(アルコン社)
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手術室医療機器
センチュリオンビジョンシステム(アルコン社)を導入しています。
これまで使用してきたインフィニティの後継機種ですが、従来のOzil方式を踏襲した上で手術中の眼内圧を一定に保つActive Fluidicsテクノロジーを新たに搭載した結果、手術の安全性が高まりました。さらに、標準で使用されるBalanced Tipにより核の破砕力が50%向上しました。これらの最新技術により、特に白内障が高度に進行した難症例における安全性が格段に向上したことを実感しています。
この機種の導入により、当院の白内障手術の安全性は疑いなく高まったと考えております。
最新式手術顕微鏡「ルメラT」(カール・ツァイス社)を天井懸垂にて導入しています。
これにより視認性が大幅に向上し、より安全な手術治療を提供することができるようになりました。
オゾン水生成装置「オゾンドクター」(日科ミクロン社)
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オゾン水生成装置「オゾンドクター」(日科ミクロン社)を手術室に導入しています。
オゾン水とは、抜群の殺菌効果をもつ洗浄液です。
細菌ばかりでなく、B型肝炎ウィルスやエイズウィルスなどのウィルスにも有効で、数秒以内に死滅させてしまうといわれています。
一方、オゾンの化学式はO3であり、使用後はすみやかに水と酸素に分解しますので、生体に対する安全性が高く、環境にもやさしい洗浄液です。
また、オゾン水は適切な方法で洗眼に用いるとほとんど刺激がありませんので、手術の際の疼痛軽減にも大いに役立っています。