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千葉県八千代市勝田台1-14-72
インタネット予約

千葉県眼科の加藤眼科です。日帰り白内障手術・緑内障治療・その他の眼科疾患に、経験豊かな専門医が対応します

> ご来院に際してのお願い

ご来院のみなさまへ

受診の際の注意点

すべての方

当院は完全予約制ではなく予約枠の人数は限られており、予約外受診の方が多くなっています。通常1〜2週間以内の予約枠はほとんど埋まっております。早めの時間帯に受診された方についてはなるべく当日内に十分な検査ができるように配慮致しますので、お急ぎの方は早めの時間帯(午前は9時半まで、午後は2時半まで)の予約外受診をお勧めします。午前10時以降、午後3時以降の予約枠が空いているケースがありますが、この枠に予約されますと当日時間を要する検査が完了できない可能性がありますので御注意下さい。
初診の方はもちろん、再診の方も毎月1回は保険証や受給者証の確認が必要です。お手元にご準備下さい。

白内障の精密検査、手術、レーザー治療をご希望の方へ

車で来てしまったために当日散瞳検査ができない事例が少なくありません。ご自身で運転してのご来院はお控え下さい。手術希望の場合には院長の診察が必要です。予約は不要ですが、検査に時間を要するため、月・金・土曜の午前9時半まで、または月・水曜午後2時半までにお越し下さい。水曜午前は前日の手術患者様の診察のため大変混雑します。また金曜午後は外来手術が予定されていると院長の診療開始時刻が午後3時以降になります。基本的に診療時間は延長しませんので、特に混雑している場合や遅い時刻に来られた場合には後日改めてお越し頂くこともございます。

精密検査を要する方へ

たとえば、目のかすみ、飛蚊症(虫やゴミのようなものが視界に見える)や糖尿病、高血圧の眼底検査など、眼科の精密検査を要する場合には、いったん検査した後に瞳を開く目薬(散瞳薬)を点眼して、30分ほど再び待つ必要がありますので、前項と同様に時間に余裕を持ってお越しください
散瞳薬は検査後も作用が4〜5時間持続し、その間まぶしく、手元が見づらい状態が続きますので、ご自分で車やバイクを運転して来られますと、検査後運転してお帰りになることができません。自分は大丈夫だと主張する方もおられますが、当院では車やバイクで来られた方の散瞳検査はお断りしています。その場合当日の検査はできる範囲にとどめ、後日詳しい再検査を行うことになりますので、ご注意下さい。

眼鏡処方をご希望の方へ

時間をかけて入念に調べる必要がございますので、遅くとも受付終了時刻の30分前までにお越し下さい。また、お使いの眼鏡があればご持参下さい。

院長外来をご希望の方へ

月・水・金曜の院長午後外来は検査やレーザー、外来手術など、予約の方を優先しておりますので、予約外の方の院長診察のご希望には添いかねることもございます。月・水・金・土曜の院長午前外来は予約なしで受診可能ですが、火曜に行う白内障手術患者様の術後診察を行う水曜午前の院長外来は特に混雑します。

3歳児健診をご希望の方へ

眼科において3歳児健診は斜視や弱視の早期発見に重要ですが、この年齢のお子様は疲れている時や眠い時には検査が十分に出来ないことが多く、精密検査を要する場合には1時間以上かかることも多いため遅い時間帯や終了間際に来られると後日の再検査となることが多くなります。そこで、3歳児健診の精密検査の場合にはお電話にて初診の予約をお取りしております。
お子様の集中力が高い、午前中の早めの時間帯(9時~10時)に3歳児健診用の枠をお取りしますので、当院の代表電話番号までご連絡下さい。(無人電話・WEBでの予約は御遠慮下さい。)


混雑状況

外来の混雑状況

当院の予約枠は少なく予約外受診の患者様が多いため、混雑状況はかなり天候に左右されます。夏の暑い日、冬の寒い日、雨風の強い日は比較的空きますが、気候の良い日、連休明けや休診日明けは混雑しやすいとお考え下さい。季節により来院の集中する時刻も変わります(夏は涼しい朝に集中し、冬は寒さの和らぐ午前10時以降に集中しがちです)。午前9時半までに受診した方については当日のうちに一通りの検査を終えるようにできる限り努力しますが、その後は可能な範囲での対応となり、終了間際に受診されますと十分な時間がとれず後日の再検査となることが多くなります。詳しい検査を御希望の場合は早めの時間帯の御来院をお勧め致します。

視野検査予約の混雑状況

ハンフリー視野計の増設により2名の方を同時に検査することが可能になり、状況が許せば予約なしの随時検査も行うことができるようになりました。以前に比べて視野予約は取りやすくなっていますが、初診や重症例のために早めの検査枠も確保する必要もあり、通常の予約は3カ月以上お待ち頂いております。検査日程に制約のある方は早めの予約をお勧めします。視野の予約可能期間は4カ月以内です。視野予約は無人電話予約システムまたはインターネット予約システムにて承りますが、操作方法がわからない場合などは平日の午後3時〜5時の間に限り窓口へのお電話にて対応します。(これ以外の時間帯のお電話は御遠慮願います。)


医薬品処方方針

後発医薬品の処方方針

【後発医薬品とは】
国が定める薬の価格を、薬価といいます。一般に新しい薬(先発医薬品)は、その開発コストが加味されるため薬価が高く設定されますが、ある期間が経過すると、他の会社が同一成分の薬を製造することができるようになります。このような薬を、後発(ジェネリック)医薬品と呼びます。後発医製品は開発コストが少ないので、薬価も低くなります。つまり、同じ成分・薬効で安い薬になるのです。
当院では患者様の自己負担を削減するため信頼できる製品に絞って後発医薬品の処方を取り入れていました。しかし、医療費が高騰し厚生労働省が後発医薬品の処方を強く推奨している現状に鑑み、2018年6月より、一般名処方という形を取ることに致しました。先発医薬品もしくは後発医薬品でも特定の銘柄を指定すべき場合を除き、院外処方の場合には原則として一般名で薬剤を処方致します。

一般名処方の意義とは

【一般名・商品名とは】
販売されている薬はすべて、2種類の名前を持っています。これは病院の薬でも、市販の薬でも同様です。一般名が化学的に成分を表した名前であるのに対し、商品名とは製薬会社が販売するためにつけた名前です。

アスピリン(商品名) アセチルサリチル酸(一般名)
タリビッド(商品名) オフロキサシン(一般名)

後発製品は会社によって商品名が異なるため、後発医薬品には同一成分の商品がいくつも存在します。したがって、ある会社の後発医薬品(商品名)を指定すると、薬局によって在庫がない場合があります。
そこで、薬を一般名で処方することにより、薬局で安い薬を選んでいただくことが可能になります。
一般名処方が後発製品を指定しているわけではありませんが、少なくとも近くの調剤薬局には、一般名で処方した場合、なるべく後発製品を渡していただくようにお願いしてあります。

患者さまへのお願い

一般名での処方を受けた場合、次の点にご留意下さい。
先発製品や、今まで使っていた商品名のお薬を特に指定なさる場合には、薬局にもお申し出ください。主成分は同じでもその他の組成の違いにより、特定のお薬が目に合わないというケースが時々あります。お薬が合わない場合には、次回の診察時にそのお薬の瓶をご持参下さい。目に合うお薬の処方を配慮致します。
薬局によっては在庫がなく先発製品、または別の後発製品になる可能性もありますのでご注意ください。

点眼薬の適正な処方について

抗菌薬点眼は効果にキレがあり効いたような気がするため希望する患者様が多い一方、濫用による薬剤耐性菌の増加も懸念されています。たとえばクラビット点眼が広く安易に用いられてきた結果、この点眼の効かない耐性菌がすでに市中に蔓延しています。近い将来世界中、特にアジア圏では薬剤耐性菌の蔓延により厖大な数の死者が出ると予測されており、WHOは抗菌薬の適正使用を推進しています。
このような世界的情勢に鑑み、当院では抗菌薬は本当に必要な病態の方に限り、かつ必要最小限量の処方にとどめております。

最近高騰する医療費を抑制するため、これまで十分にチェックされていなかった院外処方での薬の処方内容が、医療機関と調剤薬局の間で厳密にチェックされるとともに、少なくとも連続した数カ月間の処方内容をまとめてチェックする方式が、保険診療の審査機関に導入されました。

患者様の中には、明らかに適正な使用量を越えた本数の点眼薬を希望される方がいらっしゃいますが、薬の出しすぎは大きな社会問題となりつつあります。
点眼薬の1滴は1回の点眼量として十分過ぎる位の量がありますので、1回に2滴以上点眼するのは全く意味がないばかりか、かえって副作用を招きかねません。5mLの点眼薬瓶は多少の誤差はあれ、100滴分以上の内容量がありますので、両眼1日4~5回の点眼であれば1本で大体10日はもつ計算となります。
無駄な医療費を削減するためにも適正量の処方を厳密に心がけておりますので、ご了承の程お願いいたします。


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