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網膜剥離

網膜剥離とは

網膜剥離とは、網膜が外側の眼球壁から剥がれてしまう病気です。最も多いのは、網膜に開いた穴(裂孔)が原因で起こる、裂孔原性網膜剥離と呼ばれるタイプです。生じたらなるべく早く手術をしなければ視力回復が難しいことも多いですし、放っておけば失明どころか、眼球が萎縮してしまうことにもなりかねない怖い病気です。

その他のタイプには、眼の血管からしみ出た液が網膜の下にたまる、漿液性または滲出性網膜剥離、網膜の前面に生じた線維性の膜が縮むことによって網膜が引っぱり上げられて剥がれる、牽引性網膜剥離などがありますが、これらに対しては原因に対する治療(レーザーや薬物治療など)を第一に行いますので、緊急に手術ということはあまりありません。

網膜剥離の治療

網膜剥離の自覚症状は視野欠損ですが、その前段階の網膜裂孔の状態であれば、レーザー治療で対処できますので、飛蚊症を自覚されたら、なるべく早い時期に精密な眼底検査を受ける必要があります。

網膜剥離の症例


左側の写真は網膜剥離を生じた眼(左目)の後極部(中央部)を示しています。右上部分に波を打ったように見えるのが、剥離した網膜です。
右側の写真は同じ眼の周辺部を示していますが、上の方に赤っぽく見える三日月状の病変が網膜裂孔です。


このように広い範囲で網膜が剥がれてしまったら、もはやレーザー治療では対処できません。本格的な手術が必要です。

71歳男性の右眼 19歳男性の左眼

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